就活の現状 「15卒」~速報・現場から
全国の国公立大学にヒアリングを重ねている。
いったい今年の就活はどのような感じか。正式発表ではない。現場の肌感覚だけであるが、生の声をお伝えする。
「内定をもらえている学生数は、去年よりかなりいい」
「内定・内々定をもらっている学生が二極化している」
「内定をもらえている子は7~8社、一方、就活のスタートラインに立っていない学生もいる」
「おそらく去年の今の時期に比べて、内定をもらっている学生は1.5倍」
「報告のある学生だけだが、今年は内定・内々定をもらえているという報告の時期が早い」
要約すると、
・活発に就活を行っている学生は、早い段階で一人で去年を上回る数の大手企業から内定をもらっている。
・一方で就職活動をしていない学生、もしくは就職活動をしても内定をもらえていない学生も多くいる。
意図して就職活動をしない学生も多いかもしれないし、就職活動に苦労している学生もいる。
つまり、大手企業ではこれから去年より多い、内定辞退が起こる可能性が高いということであろう。ある意味、現在は「就職活動」に積極的ではない学生にも、今後門戸が開かれるかもしれないということを意味している。
大手だけではない。中小ベンチャーでも人手不足が起こる可能性は高い。
事実、学生数は毎年減っている。採用もグローバルに展開していく必要があるかもしれない。
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