気持ちよく生きる方法
人間どうしても、なぜか「できていないこと」に矢印を向け、しかも「できていないこと」が自分以外のせいで起こっていると「イライラ」や「焦り」、「怒り」を感じたりする。
実はうまくいっている方に焦点を当てたほうが実に「精神的に」気持ちがいい。
実際どうするのか?
今までうまくいってきたことをめちゃめちゃ分析する。これはまずかったこと、イヤだったことに焦点をあて、ぐちゃぐちゃ「考え抜いて、無理やり根拠みたいなもの」をくっつけるのとは違う。
うまくいっていたことを分析する。それは、うまくいっていたことを箇条書きにしてピックアップする。そしてその理由を箇条書きにし、分析する方法だ。
実際に手を動かして、紙に殴り書きしたっていい。何か類似性が見えるはず。
その類似性を自分がどう感じるか、たとえばマーケティングなら市場が見えるはずである。母集団は多い方がいいが少なくてもイイ。これから自分が目指すところを象徴するような「数」を得られればそれで十分だ。
その類似性を、マーケットであれば自分が考えている商品やサービスの特徴づけをさらに深堀できる。そこにこそ目指すマーケットであったり、その商品やサービスの強みでもあるのだ。
だがこの強みは自分にとって「好き」だろうか。
好きではないのなら、もう一度目指すべきマーケットを考え直す。好きなら目指すべきマーケットの母集団の「特徴」がおのずと見えてくる。その特徴を象徴する絞られたマーケットに向け、サービスだったり商品を打ち出す。
そうすると気持ちがいい。好きじゃないと続かない、そう考える。