本気のチカラ
就活において大切なこと。
それはいかにその企業に対して自分が本当に行きたいのかだと思う。
企業から見れば、新入社員がどれだけ自分の置かれた立場でチカラを発揮してくれるのか?
できるだけ早い時期にその投資、つまり支払う賃金を回収したい、
もしくは上回る収益を上げたいと思うものだ。
つまり、失礼な話だが企業にとって新入社員とは、どのくらい短い期間で収益をあげられるのか
企業の支えとなるのかどうか考える、営利企業なら当然である。
もちろん、収益をあげられる部署ばかりではない。バックヤードもあろうし、フロントもある。
バックヤードならどれだけ費用を下げられるのか、もしくは効率化できるのかそういったところを考える。
そこで、企業側が第一の価値としてみるのはここだろうと思う。
どれだけ、その企業の方向性や理念を理解し、共有できるのか。
自分が惚れた企業に共感しているのなら、その企業の考えを自分なりの理解と意見をもって自分の経験を照らして、企業に自分の立場から、なにができそうなのか提案する。
まさに、自分を売り込むこと。である。
ある意味自分が商材の営業だ。
自分を雇ってもらえれば、貴社はこのような恩恵を受けられる。ということである。
さて、誤解を恐れず発言をしてしまうが、企業側も会社に惚れこんでいない人、自分の会社を大切に思ってくれない人、なんとなく応募してみた人の選別が大変だろうと私は思う。
だって、会社に就職するというのは人生の大半をお互いシェアする大切な時間であり、
気持ちを共有できない、入社後、方向性や足並み揃えられないというのは不幸だから・・・。
私はそう考える。