もしかしたら私たちが間違っているのかもしれない・・・

それって、なにが？

それは、中年世代が新入社員や若い世代の方たちと比較して、俺たちの若いころはどうだった、それなのに・・・。と比較すること。

80年代、タイガーズが優勝してメチャメチャ景気のいい時代。肩パッドががっちり入ったダブルのスーツとかが流行って、「24時間はたらけますかっ？！」っていうCMが流れてた。

そう。24時間働いて戦士として企業に仕えるのがなんだか「当たり前～」みたいな雰囲気があった。

何が間違っているとか、正しいとかではなくて、世の中的に「デフレが長く続いているよね。」「ちょっとずつ景気がよくなっているらしいけど、自分的にはあんまし関係ない。」「消費税が痛い。」そういう世の中で、若い世代がギラギラ自分の将来に夢を見られるの？といいたい。

だって、これからどんどん給料が上がって、5年後には家を買って、奥さんと子供と～、という夢を見れる世の中なのか？と思う。

そんな中で、お前頑張れよ！という話は酷だろうと思う。みんな誰だって、まずは自分が安心するから、外に向けて頑張れるよね。

つまり、生意気言います。会社も日本社会の全体的な増強を考えたら、彼らを会社が守って、一緒に走ろうという姿勢がいると思う。何で会社がそこまで負担しなくちゃいけない！というご意見はもっとも至極。

だって、今まではそんな負担はいらなかった。でも、それが必要な世界になったんだと考える。